セラピスト開業・独立サポート講座プロジェクト
※こんにちは、セラサポ代表 珠帆美汐です。
2006年10月に私が個人ブログに書いた一連のシリーズ日記を転載中。
ボイスコーチ濱田真実さんを初めて北海道にお招きするにあたって、その想いの背景をつづった内容です。
私がなぜ、「声」のレッスンにこだわるのか。
なぜ、セラピスト開業・独立サポートプロジェクトに「声のレッスン」が必要だと思ったのか。
それが表現されていると思いますので、ぜひ読んでみてください。
【私は声が出なかった(場面緘黙症だった記憶)その4】
※『その1』からお読み下さい
中学生のとき、自己分析を繰り返す過程で封印を解いた過去の記憶。
私が5歳の頃、父と折り合いの悪かった母が家出を計画したことがありました。
そのとき、
「他のきょうだいは連れて行くけれどもあんたは置いていく」と、
私に面と向かって宣告した、記憶・・・。
※詳しくはこちらに書いています。
http://mishio.seesaa.net/article/47066498.html
今でもありありとおぼえています。
幼い私にとって、目の前が真っ暗になるような衝撃だったことも。
それでも、泣くでもなく駄々をこねるでもなく、
黙ってうなずくしかなかったことも。
結局、母は家出を断念したのですが。
実際には出て行かなかったのですが。
でも、母から「要らない子」として
きょうだいの中から選ばれてしまった事実、
「あんたを捨てる」と宣告された事実は、
母が実際には出て行かなかったとしても、変わらない。
この記憶は幼い私には重すぎたのでしょう。
ずいぶん長い間封印されていました。
中学生のとき、フロイトと出会い、
深層心理とか抑圧などの言葉を知った私は、
当時のあまりの生きづらさの理由を解明するために、
自己分析に没頭し、その過程でこの記憶の封印を解きました・・・
何かのきっかけで、ふっとこの記憶がよみがえったとき・・・
私はあまりのショックに、身も世も無く泣き崩れました・・・
ひどい自己否定の、原因(のひとつ?)を見た、と思いました。
だからといって、対人恐怖や場面緘黙が劇的に改善した、
ということはないですが(^^;
でも、とても気が軽くなったのは事実です。
どんなものでも、原因不明というより、
きっかけや原因がはっきりしたほうがすっきりして、
受け容れやすく、消化しやすくなりますよね?
その後もずっと、
手当たり次第心理学関係の書物(特に深層心理学方面)を読んでは、
自分に当てはめて検証し考察し、分析する、
ということに没頭しつづけました。
自分が一番面白い観察対象であり、研究対象、という感じでした。
現在もまだ続いているそんな自己分析の日々の中で、
いろいろな思い込みや思考の枠、怖れ、禁止令が、
少しずつ白日の下に浮かびあがり、解除されていくことになります。
薄皮をはぐように、私は解放され、自由になっていきました。
私をしばりつけ、こわばらせ、
声や自己表現を奪っていたいろいろな思い込みや思考の枠、
怖れ、禁止令の数々から・・・。
高校入学を機に、
とりあえず誰とでも裏声を使わずに会話ができるようになりました。
本当に画期的なことでした。
人生の節目は自分を変えるチャンスですよね。
自分を知っている人が少ない場に新たに入っていくときって、
自分を変えることにチャレンジするのに向いている。
中学入学時と同じくらいの決意と覚悟で、
私は「誰とでも普通の声で話す」というチャレンジに挑み、
成功しました・・・
しかし、その後も根強く続く自己否定。
自殺念慮。
そして、時々に行ってしまう自殺企図。
そんな状態は、大学に進学してからも続きます。
当時、裏声は使わなくてすむようになったとはいえ、
私はまだまだ、本来の自分らしい声など、出せていませんでした。
自分が自分であってはいけない、
自分が自分であることが知られたら、絶対に排斥される。
びくびく。
おどおど。
不安と緊張からこわばった無表情な顔と固く力の入った身体。
そんな身体から発せられる小さな声で恐る恐る話す。
聞き返されると、とたんに不安が一層高まり、泣きそうになる。
声ももっと小さくなる。
耐えられなくなって、
話の途中で「いいです、ごめんなさい」と
半泣き状態で逃げ出してしまう。
そんな状態で、人間関係など、うまくいくはずもなく。
大学に進学してからも友達などろくにできず、
アルバイトも人間関係が上手くいかなくて長く続かず・・・
そんな中、
私の「声」「身体」状況に大きな影響を与える出会いが・・・(つづく)
.。.・:*: ☆ .:*:・:'
自分を受け入れられ、肯定できると、
はっきりしたよく通る魅力的な声が出るし、身体もゆるまる。
逆からのアプローチも考えてみませんか?
はっきりしたよく通る魅力的な声を出し、身体をゆるめると、
自分を受け入れられ、肯定でき
毎日が生き生きと幸せになる(^^)
自分のトラウマを掘り下げたり、
人前で自分の内面について語ったりしなくても、
ボイストレーニングで発声練習をしたり、
姿勢や口の開け方、喉の使い方を指導してもらうことから
自分を肯定できて受け入れられるなんて、
すごくおいしいアプローチだと思いません?(^^)
そう思って、このボイストレーニングを企画しました!
★セラサポオープン企画「ボイストレーニング」
12月14・15日、ボイスコーチ濱田真実さんを再度お招きし、ボイストレーニング グループレッスンを開きます!
(個人セッションはもう全枠埋まりました!
今後はキャンセル待ちのみ、承ります!! それにしてもすごい人気ですよね。まだ2ヶ月以上先なのに・・・)
・日時:12月15日(土)10:00~16:00
・料金:11000円
・定員:30名
・会場:北海道クリスチャンセンター G301-2
札幌市北区北7条西6丁目 (011-736-3388)
JR札幌駅北口より徒歩6分
地図 http://www.h3.dion.ne.jp/~hcc/tizu.htm
◆講師紹介:濱田 真実(はまだ まみ)
歌手・ボイスコーチ/Mamy's Voice Style代表
http://www.kaonsya.com
詳しくはこちら
http://tamaho.seesaa.net/article/55900424.html
★お申し込み方法 メール asahioka@hotmail.com (珠帆美汐)
メールの件名を「濱田真実 ボイストレーニング 申込み」とした上で、
下記の項目をお知らせください。
================================================
◎濱田真実 グループレッスン に申し込みます。
お名前:
メールアドレス:
携帯電話番号:
何を見て知りましたか:
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2006年10月に私が個人ブログに書いた一連のシリーズ日記を転載中。
ボイスコーチ濱田真実さんを初めて北海道にお招きするにあたって、その想いの背景をつづった内容です。
私がなぜ、「声」のレッスンにこだわるのか。
なぜ、セラピスト開業・独立サポートプロジェクトに「声のレッスン」が必要だと思ったのか。
それが表現されていると思いますので、ぜひ読んでみてください。
【私は声が出なかった(場面緘黙症だった記憶)その4】
※『その1』からお読み下さい
中学生のとき、自己分析を繰り返す過程で封印を解いた過去の記憶。
私が5歳の頃、父と折り合いの悪かった母が家出を計画したことがありました。
そのとき、
「他のきょうだいは連れて行くけれどもあんたは置いていく」と、
私に面と向かって宣告した、記憶・・・。
※詳しくはこちらに書いています。
http://mishio.seesaa.net/article/47066498.html
今でもありありとおぼえています。
幼い私にとって、目の前が真っ暗になるような衝撃だったことも。
それでも、泣くでもなく駄々をこねるでもなく、
黙ってうなずくしかなかったことも。
結局、母は家出を断念したのですが。
実際には出て行かなかったのですが。
でも、母から「要らない子」として
きょうだいの中から選ばれてしまった事実、
「あんたを捨てる」と宣告された事実は、
母が実際には出て行かなかったとしても、変わらない。
この記憶は幼い私には重すぎたのでしょう。
ずいぶん長い間封印されていました。
中学生のとき、フロイトと出会い、
深層心理とか抑圧などの言葉を知った私は、
当時のあまりの生きづらさの理由を解明するために、
自己分析に没頭し、その過程でこの記憶の封印を解きました・・・
何かのきっかけで、ふっとこの記憶がよみがえったとき・・・
私はあまりのショックに、身も世も無く泣き崩れました・・・
ひどい自己否定の、原因(のひとつ?)を見た、と思いました。
だからといって、対人恐怖や場面緘黙が劇的に改善した、
ということはないですが(^^;
でも、とても気が軽くなったのは事実です。
どんなものでも、原因不明というより、
きっかけや原因がはっきりしたほうがすっきりして、
受け容れやすく、消化しやすくなりますよね?
その後もずっと、
手当たり次第心理学関係の書物(特に深層心理学方面)を読んでは、
自分に当てはめて検証し考察し、分析する、
ということに没頭しつづけました。
自分が一番面白い観察対象であり、研究対象、という感じでした。
現在もまだ続いているそんな自己分析の日々の中で、
いろいろな思い込みや思考の枠、怖れ、禁止令が、
少しずつ白日の下に浮かびあがり、解除されていくことになります。
薄皮をはぐように、私は解放され、自由になっていきました。
私をしばりつけ、こわばらせ、
声や自己表現を奪っていたいろいろな思い込みや思考の枠、
怖れ、禁止令の数々から・・・。
高校入学を機に、
とりあえず誰とでも裏声を使わずに会話ができるようになりました。
本当に画期的なことでした。
人生の節目は自分を変えるチャンスですよね。
自分を知っている人が少ない場に新たに入っていくときって、
自分を変えることにチャレンジするのに向いている。
中学入学時と同じくらいの決意と覚悟で、
私は「誰とでも普通の声で話す」というチャレンジに挑み、
成功しました・・・
しかし、その後も根強く続く自己否定。
自殺念慮。
そして、時々に行ってしまう自殺企図。
そんな状態は、大学に進学してからも続きます。
当時、裏声は使わなくてすむようになったとはいえ、
私はまだまだ、本来の自分らしい声など、出せていませんでした。
自分が自分であってはいけない、
自分が自分であることが知られたら、絶対に排斥される。
びくびく。
おどおど。
不安と緊張からこわばった無表情な顔と固く力の入った身体。
そんな身体から発せられる小さな声で恐る恐る話す。
聞き返されると、とたんに不安が一層高まり、泣きそうになる。
声ももっと小さくなる。
耐えられなくなって、
話の途中で「いいです、ごめんなさい」と
半泣き状態で逃げ出してしまう。
そんな状態で、人間関係など、うまくいくはずもなく。
大学に進学してからも友達などろくにできず、
アルバイトも人間関係が上手くいかなくて長く続かず・・・
そんな中、
私の「声」「身体」状況に大きな影響を与える出会いが・・・(つづく)
.。.・:*: ☆ .:*:・:'
自分を受け入れられ、肯定できると、
はっきりしたよく通る魅力的な声が出るし、身体もゆるまる。
逆からのアプローチも考えてみませんか?
はっきりしたよく通る魅力的な声を出し、身体をゆるめると、
自分を受け入れられ、肯定でき
毎日が生き生きと幸せになる(^^)
自分のトラウマを掘り下げたり、
人前で自分の内面について語ったりしなくても、
ボイストレーニングで発声練習をしたり、
姿勢や口の開け方、喉の使い方を指導してもらうことから
自分を肯定できて受け入れられるなんて、
すごくおいしいアプローチだと思いません?(^^)
そう思って、このボイストレーニングを企画しました!
★セラサポオープン企画「ボイストレーニング」
12月14・15日、ボイスコーチ濱田真実さんを再度お招きし、ボイストレーニング グループレッスンを開きます!
(個人セッションはもう全枠埋まりました!
今後はキャンセル待ちのみ、承ります!! それにしてもすごい人気ですよね。まだ2ヶ月以上先なのに・・・)
・日時:12月15日(土)10:00~16:00
・料金:11000円
・定員:30名
・会場:北海道クリスチャンセンター G301-2
札幌市北区北7条西6丁目 (011-736-3388)
JR札幌駅北口より徒歩6分
地図 http://www.h3.dion.ne.jp/~hcc/tizu.htm
◆講師紹介:濱田 真実(はまだ まみ)
歌手・ボイスコーチ/Mamy's Voice Style代表
http://www.kaonsya.com
詳しくはこちら
http://tamaho.seesaa.net/article/55900424.html
★お申し込み方法 メール asahioka@hotmail.com (珠帆美汐)
メールの件名を「濱田真実 ボイストレーニング 申込み」とした上で、
下記の項目をお知らせください。
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お名前:
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