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セラピスト開業・独立サポート講座プロジェクト
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私は、インナーチャイルドのネガティブな
影響を解放するためにセラピーやワークを
たくさん受けて、楽にもなりました。
自分が好きになったのも本当のことです。
でも今まで書いてきたように、癒されて解放されたははずなのに
同じ問題を繰り返す、というジレンマがあったんです。


そんな、インナーチャイルドの癒しの空回りに気づいた時
インナーチャイルドの別の角度に気がつくきっかけがあり
私に次の変化をもたらすことになりました。

一つ目のきっかけは
友人のヒプノセラピーのモニター受け
生まれた時に退行したことでした。

私は、第二仮死状態(息をしていなかった)で生まれ
生後数日間は保育器に入っていました。
それを知っていたので
「苦しいかもしれない。淋しさで泣いてしまうかもしれない。」
と思いつつ、どきどきしてその日を迎えました。

そして、いよいよ退行が始まって
生まれた時に退行した時・・・・・。

そこに登場したのは、健気て可愛そうなBABYでは
なかったんです・・・・・!!

ヒプノはいよいよ出産の場面になり
友人がBABYの私にに声をかけました。
「ああ、どんなに大変な光景が出てくるのか」 と思いきや・・・・。
そのBABYは「気絶してただけなのに叩かれた・・・・!」
と憮然としていたんです~~~!


第二仮死状態で呼吸をしていなかったから
お医者さんがお尻を叩いたんですよね。
母はその時「先生!この人は前のお子さんが
亡くなっているんです! 助けてあげて下さい」という
看護婦さんの叫びを聞いたそうです


その、通常なら感動的ともいえる場面で
さっきの発言ですよ~~~!

母は前の年の事もあり怖れと緊張で産道は
開ききっていなかったようなんですが
BABYの私は「よし行くぞ~!」 とダッシュしたらしく
勢い余って、気絶したらしいんです・・・・・。
で、単に気絶してただけなのに
どうして叩かれなくちゃいけないの?
と、憮然としていたんでね・・・・。
物理的には叩かなくちゃ
蘇生しなかったかもしれないので不可抗力なんですが。


そして友人が
「それで、今いるところはどんな所なの?」
と聞いたところBABYの答えは
「ん、つまんない所。ここお花畑じゃない」
「そう、お花畑がよかったんだ。」
「まあね・・・」と対話は続きました・・・・。

私は生後数日保育器に入っていたのですが
それに関する対話も淋しさなどではなく
このかわいくもなんともない、態度のでかい
BABYキャラのままでした・・・・。
ヒプノでの会話はまだ続きますが それはまたの機会に!
(ワークショップではお話するかもしれませんが)


成長後に色んな人格を形成しますから
傷ついたインナーチャイルドも確かにいます。
でも、自分の原点がこんなに、不遜なBABYだったとは・・・・・。
確かにバーストラウマともいえるのですが
少なくとも可哀想ではないですよね~

こうして、私のいたいけなBABY像は
がらがらと崩れ去っていったのでした・・・・。
はっきりいって「黙れ~!」といいたくなるくらい
生意気BABYでしたね~。


そして数年後に受けたインナーチャイルドワークでも
やっぱり、「けっ!」と怒っているインナーチャイルド
と対面しました。

いえ、本当に傷ついたインナーチャイルドもいたはずです。
私は人見知りの時期もありまし
両親のケンカに心を痛めててもいましたし
仲間はずれにされたりした事もありますから・・・。


でもね、大人の私に影響を与えていたのは
態度がでかかったり、憮然としていたりする
ある意味たくましいインナーチャイルドだったんです・・・!


多分繊細で傷ついたインナーチャイルドは
様々なセラピーでとっくに
そしてたっぷり癒されていたんでしょうね。

これじゃあ、インナーチャイルドを抱きしめて
癒し続けても効果がないし
空回りするはずです・・・・。
で、多いそうなんです、こういう事。


じゃあ、どうすればいいのでしょう?

続く


「あなたの可能性を開くインナーチャイルドワーク」
http://hermite.konjiki.jp/index.html
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そして精神世界やセラピーに関わってからほぼ20年、
何度も同じ課題に直面して
なかなか自律も自立もできない、自分に気がつきました。

そうして
「インナーチャイルドの影響は、そんなに根深いものなのかしら?」
「インナーチャイルドの癒しは永久的に続くものなのかしら?」
「私は、このまま大きく変わることはないのかしら?」
「私は、本当にまだまだだめな存在なのかしら?」
「結局は本当の大人にはなれないものなのかしら?」
と、色んな思いがわきあがってきました。


癒しそのものがいけない、と言っているわけではありません。
必要な人も多くいるでしょう。
私だって、色々な癒しのセラピーやワークショップ等を受けてきました。
最近、癒しに取り組み始めた方だっているでしょう。


ただ、想像してみてください。
皆さんは、今から20年ほどたっても、
「まだまだインナーチャイルドの癒しが終わらない・・・」
と、ため息をついている日々を送っているとしたら・・・・。
本当にそういう未来をに望みますか?
そういう未来のあなたは素敵ですか?

それが、望む未来であれば、そのまま進んでいいと思います。
でも、それが望む未来ではないのであれば
自分のどんな未来像を望みますか?

癒しが堂々巡りを始めてしまった時は、改めて
どんな自分になりたいのかを、みつめるチャンスです。


特定の何か問題点にフォーカスしすぎると
全てがそこに関わるように錯覚していまうことも多いものです。
長期にインナーチャイルドにフォーカスし続けると
全ての課題や問題点が、親子関係への言及ばかりに
戻っていく場合もあるのです。



親子関係は、確かに根深い事もあります。
私達の命の原点なのですから
避けられない事でもあります。


私は、親に愛された記憶もたくさんあります。
幼少時の私は、少し身体が弱かったし
私が生まれる前の年に、生後数日で長男が亡くなっていますので
過保護に育てられた時期もあります。


でも、もの心ついた頃は、両親の激しいケンカも多かったし
短気な父に怒鳴られることも多かったので(言葉の暴力も)
父が大嫌いになりました。
母からは、父への失望もよく聞かされましたし
思春期の頃は、母の干渉や両親からの過剰な期待が苦痛でした。
色々と反対されたり、制限されたりしたことも多く
コントロールされたり、親の考え方を押し付けれらたりもしました。
だから「親なんて、何もわかってくれない」と思い続けてもいました。

両親の姿を見て「私は結婚なんかしない」と思いました。


でも、同じ環境で育った弟は、なんのためらいもなく
結婚をして親にもなりました。
今だったら、「多動児」といわれるだろうというくらい
活発に動きまわ子供だった弟は、姉の私からみても
「うるさ~い!」と思う事がありましたので
私以上に、父に怒鳴られることは多かったんです。
両親のケンカもみていたはずです。
でも彼は結婚に関する、マイナスのイメージはなかったのです。


他にも色々ありますが、この私の例をみても
親子関係だけはなくて、性格など
色んな要素が影響しあっているわけです。

ちなみに、私は「両親は弟を甘やかした」と思っていましたが
弟は「両親は姉を甘やかした」と思っていたそうです。
こういうことって結構ありませんか?

大人びている子供が、俯瞰の視点を持つこともありますが
それでも、子供時代は「子供目線」で回りを見ています。
そして、思い込みができあがったり
子供目線の副人格ができたりして
その後の人生に影響力を持つことになります。

「あなたの可能性を開くインナーチャイルドワーク」→http://hermite.konjiki.jp/index.html
傷ついたままで、癒されていないインナーチャイルドが
心の中にいるから、それが人生の障害になっている
だから、インナーチャイルドは癒さなければ、
癒してあげなければ、大切にしなければ・・・・・。

だから、自分のインナーチャイルドに語りかけたり
優しく抱きしめたり、するんですね。

インナーチャイルドが癒され始めると、
子供の頃着られなかった傾向の服を着始めたりもします。
実は私は、ピンクばかりを着た時代が、2度ほどありました。

一時期は全身ピンクづくめで街中を闊歩してもいたので
なんと初めて入ったブティックで
「いつもピンクの服ですよね」と言われたこともありました・・・・・・!

友人、知人達に「ピンクさん」とか「ピンクの人」と言われたことさえあります。
子供の頃できなかった要素の遊びをしたりする人もいますね。
子供の頃できなかった習い事をしたり、
食べさせてもらえなかった物を食べたり・・・etc.

そう、それも必要な場合もあります。
そして癒しは、とても心地がいいものです。


確かに心地がいい・・・。だから何か課題があったり
感情が大きく揺れ動くことがあったりすると、
その心地がいいところに、戻ろうとする、そんな事も起こるんです。
心地いいことをするだけではなく
そうすると「優しくて心地のいい人達」だけを求め続けたりもします。

その為に「まだまだ癒されていない自分」
をみつけようとし始める、そんな事もあるんです。
心って、不思議なものですね。
変わる為に始めたことに、今度はしがみいてしまうのですね。

そうすると、せっかく変わったに、次へ進めなくなるなんて・・・・。


「あなたの可能性を開くインナーチャイルドワーク」
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