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セラピスト開業・独立サポート講座プロジェクト
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そして精神世界やセラピーに関わってからほぼ20年、
何度も同じ課題に直面して
なかなか自律も自立もできない、自分に気がつきました。

そうして
「インナーチャイルドの影響は、そんなに根深いものなのかしら?」
「インナーチャイルドの癒しは永久的に続くものなのかしら?」
「私は、このまま大きく変わることはないのかしら?」
「私は、本当にまだまだだめな存在なのかしら?」
「結局は本当の大人にはなれないものなのかしら?」
と、色んな思いがわきあがってきました。


癒しそのものがいけない、と言っているわけではありません。
必要な人も多くいるでしょう。
私だって、色々な癒しのセラピーやワークショップ等を受けてきました。
最近、癒しに取り組み始めた方だっているでしょう。


ただ、想像してみてください。
皆さんは、今から20年ほどたっても、
「まだまだインナーチャイルドの癒しが終わらない・・・」
と、ため息をついている日々を送っているとしたら・・・・。
本当にそういう未来をに望みますか?
そういう未来のあなたは素敵ですか?

それが、望む未来であれば、そのまま進んでいいと思います。
でも、それが望む未来ではないのであれば
自分のどんな未来像を望みますか?

癒しが堂々巡りを始めてしまった時は、改めて
どんな自分になりたいのかを、みつめるチャンスです。


特定の何か問題点にフォーカスしすぎると
全てがそこに関わるように錯覚していまうことも多いものです。
長期にインナーチャイルドにフォーカスし続けると
全ての課題や問題点が、親子関係への言及ばかりに
戻っていく場合もあるのです。



親子関係は、確かに根深い事もあります。
私達の命の原点なのですから
避けられない事でもあります。


私は、親に愛された記憶もたくさんあります。
幼少時の私は、少し身体が弱かったし
私が生まれる前の年に、生後数日で長男が亡くなっていますので
過保護に育てられた時期もあります。


でも、もの心ついた頃は、両親の激しいケンカも多かったし
短気な父に怒鳴られることも多かったので(言葉の暴力も)
父が大嫌いになりました。
母からは、父への失望もよく聞かされましたし
思春期の頃は、母の干渉や両親からの過剰な期待が苦痛でした。
色々と反対されたり、制限されたりしたことも多く
コントロールされたり、親の考え方を押し付けれらたりもしました。
だから「親なんて、何もわかってくれない」と思い続けてもいました。

両親の姿を見て「私は結婚なんかしない」と思いました。


でも、同じ環境で育った弟は、なんのためらいもなく
結婚をして親にもなりました。
今だったら、「多動児」といわれるだろうというくらい
活発に動きまわ子供だった弟は、姉の私からみても
「うるさ~い!」と思う事がありましたので
私以上に、父に怒鳴られることは多かったんです。
両親のケンカもみていたはずです。
でも彼は結婚に関する、マイナスのイメージはなかったのです。


他にも色々ありますが、この私の例をみても
親子関係だけはなくて、性格など
色んな要素が影響しあっているわけです。

ちなみに、私は「両親は弟を甘やかした」と思っていましたが
弟は「両親は姉を甘やかした」と思っていたそうです。
こういうことって結構ありませんか?

大人びている子供が、俯瞰の視点を持つこともありますが
それでも、子供時代は「子供目線」で回りを見ています。
そして、思い込みができあがったり
子供目線の副人格ができたりして
その後の人生に影響力を持つことになります。

「あなたの可能性を開くインナーチャイルドワーク」→http://hermite.konjiki.jp/index.html
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